パブリックアート (ビエンナーレ)
2008年 11月 06日
街中に展示されているものがあります。
街中に展示された作品を、一般に「パブリックアート」と呼びます。
MRTシティ・ホールに隣接して建つ「Raffles City」の側面部分に
こんな奇妙な絵が飾られています。
建物の外にある
赤、青の建造物に入って中から覗くと、あら!不思議・・・
違う顔が浮かび上がって見えます。。。
娘は大喜びでした。。。(でもちょっと表情が怖いですね。。)
Isaac Montoya / 1963 / スペイン / Fantasmas (phantoms)
さて、こちらは、サウス・ビーチの展示品なのですが、
ロケットから噴射される火炎のように見えるこのインスタレーションは
立ち位置によって、変化があります。
Felice Varini (フェリチェ・ヴァリーニ)/ 1952 / スイス / Drill Hall
三次元の視覚的錯覚を作り出しているのだそうです。
フェリチェ・ヴァリーニは、日本でも大阪のビルディングに、
そしてフランスでは歴史ある建造物に、このようなペイントを施したのだとか。
大阪のビルディングは、見てみたい楽しい演出かと思うのですが、
歴史ある・・・方は、それを許した所有者とアーティストの勇気に感服します。。
マリナ・ベイの会場に行く途中の道路にも目を惹く作品があります。。
こちらは、
ビエンナーレ出展の
作品ではないのですが。。。
David Gerstein / 1944 /
Momentum
ところで、今回のビエンナーレの作品の中でも目玉といえる
ダニエル・ビュレンの作品にまだお目に掛かっていません。。。
予定では、マーライオン・バークの辺りに展示されるはずでした。。
何度か訪ねたのですが、マーライオンが水を吐いているばかり。。
噂によると、パブリックアートとしてビエンナーレ終了後も残されるので
展示が遅れているとか、いないとか。。。
8.7㌢のストライプにこだわるアーティストの作品を、
早く見てみたいと思っています。
そういえば、最近オーチャードでも、幾つかの彫像品を見かけます。
いつまで展示しているのでしょうか。。。
写真は
フォロンの作品です。。