ラブラドール公園とディバパリのライトアップ
2008年 10月 27日
娘の幼稚園もお休みになります。
今年は、ハリラヤのライトアップを見逃したので、
ディパバリのライトアップを見たいと思っていました。。
ディパバリは、光の祭典でヒンドゥー教では新年を迎える
大切なイベントです。
ディパバリの昨年の記事はこちら。
娘の絵画教室が終ってから暗くなるまで、
ハーバーフロントの先にあるラブラドール公園に行って時間をつぶし、
そして、夜のリトルインディアにちらりと足を運びました。。
ハーバーフロントから、紫のMRTに乗って、
リトルインディアまで10分足らずです。
さて、ラブラドール公園は一度足を運んでみたかった公園です。
「地下の秘密トンネル」というのが気になっていました。
実は、これはイギリス軍の地下要塞で、戦争の爪跡の一つなのです。
ラブラドール公園までは
ハーバーフロントのバスインターチェンジから408番のloopバスに乗ります。
(土日、祝日11時からの運行。普段の日はタクシーでしょうか・・・)
10分足らずで到着。。
地図を見ると広そうに思うのですが、思った程大きな公園ではありません。。
山側と海側と両方楽しめる公園になっています。。
本の形の記念碑ですね。。ここも戦場でした。。
向かって右手に
jetty が見えます。
木道をくねくねと下りていくと、海辺にでます。。
遊具のある広場を発見。娘は大喜び!!
木の杭が沢山ささっていますが、ラビリンスのようです。。
右手側に少し見えるのがセントーサ??
奥に豪華客船が見えますが、丁度「Star Vargo号」が出航したようでした。
手を振る人が
見えますね。。
昔祖父のお見送りをした事を
思い出します。。
Dragon Teeth Gate
竜の歯の門
確かに歯のよう。。
ここまでが、ラブラドール公園のようです。
先にも公園が繋がっていました。。。
どうやら別の公園のようです。。
あの奥に見える家が気になりました。。
釣り糸を垂れている人が見えますが、
釣りをする人で賑わう公園のようです。。
さて、山側を引き返します。。
ちょっと素敵な雰囲気だったので、記念写真。
このまま進むと大砲が見れたのかもしれませんが、
道が寂しそうだったので、暫く海側を歩きました。。
案内板に従って、途中で急な階段を上りました・・・
ここで銃弾を構えていたのでしょうか。。。
そして、地下の秘密トンネルに出ました。。
中はエアコンが効きすぎなほど、ひんやりとしていて
当時のまま、爆弾によって壊されたところはそのままに
残されていました。。
トンネルに入る前にビデオを見せてくれるのですが、
このビデオの説明がとてもわかり易かったです。
イギリスがシンガポールを植民地にしてから、いかに防衛に心を配っていたか、
そして第二次大戦が始まる経緯、日本がシンガポールを侵略するまでの経緯を
端的に説明していました。
日本語の字幕が付きます。。
Villageから再び408番に乗って
ハーバーフロントに戻り、腹ごしらえをしてから、
ディパバリのライトアップを見にいきました。。
予想はしていたのですが、
大変は人、人、人。。
去年の方が
豪華だったかも。
娘のリクエストで、ヘナタトゥーをしました。
とても上手に描いてくれました。
片手で5㌦。娘だけのつもりだったのですが、
10㌦札でお釣りがない!と言われて、私もやってもらうことに。。
普段は、リトルインティアの混雑した雰囲気が好きなのですが、
今日はちょっと多すぎ。。
人酔いしそうなほどの混雑だったので
すぐに帰路につきました。
帰りの電車の中で、娘は描いてもらった右手を大事にしていました。。