切手の愉しみ
2008年 02月 11日
緑色の和紙の封筒に、翡翠の絵の切手が貼ってあって、
美しい墨文字で住所が書いてあるという、素敵なお便りが届いてから、
記念切手を集める事が、密かな愉しみとなりました。
旅行先では、郵便局に行くのが好きで、
フィンランドでは、ムーミンの切手や郵便グッズを買って
お土産にしました。
日本の昔の昆虫シリーズや花のシリーズは、
印刷が美しいので、使うのが勿体無いくらいです。
春には、萌黄色の封筒に桜の切手を貼って、
秋には、和紙の封筒に虫の切手を貼って送ったり
同じ趣味がある方には、共感していただける話題なのですが・・・・。
シンガポールでも切手博物館が好きです。
シンガポールの昔の風景を
写した、この絵葉書は1枚1㌦。
よくお土産物屋さんに売られている
葉書よりも、小さいサイズです。
あまり知られていない様なのですが、
シンガポールでは、
この小さい葉書は
55㌣で送れるのですが、
よく目にする観光用葉書には
1㌦10㌣の切手が必要です。
さて、8日の日は、博物館と美術館をはしごする合間に
切手博物館にも立ち寄りました。
切手博物館は、シンガポール国立博物館のすぐ近く、
シンガポール美術館からも歩いて行かれる距離にあります。
ちょっと売店に立ち寄る予定が、スタンプラリーをやっていて
結局、展示室にも入る事に・・・。
その他にも、今年の干支の鼠の切手の紹介と
鼠についての展示をみながら、簡単なクイズに答えると
景品がいただけるという催しをしていました。
さらに、入り口では、cencellation designerのJohnny Lowis
という方が、チャイニーズ・ニューイヤー用の特別な消印を
丁寧に押していました。。。。
(切手のデザイナーなのでしょうか・・・?)
私は、こういうのに弱くて・・・・
上が、スタンプ帳。1㌦で購入します。
下が、8日の日の消印です。(2種類ありました)
上の葉書1㌦。下の封筒が2㌦です。(裏にLowis氏のサイン入り!?)
その他にも、
切手の柄のカードがあったので、同じ柄の切手を貼ってみました。
日本でも、絵画シリーズの切手を、同じデザインのポストカードに貼って
お便りいただいたことがあります。
下は、今年の干支の鼠の切手です。キャラクターものの鼠が多い中で
渋いデザインですね。
スタンプラリーは、スタンプ帳の質問に答えるようにスタンプを押していくので、
展示順でなかったし、番号などが書いてなかったので一苦労でした。
英語なので、そう簡単にはいかなくて、
スタンプを押したくて、うずうずしている娘に「待った!」をかけながら
時々、他の子供たちのスタンプ帳を盗み見したり(笑)しながら、
押さなくてはならなかったので・・・・相当疲れました(苦笑)
カードは、切手の趣味の分かる人に送りたいです(大笑)
・・・・と、大変マニアックな切手のお話で
8日の日の出来事は締め括りです(笑)
楽しかったとはいえ、娘もよく歩いて頑張った1日でした。。。