イスタナ公開 2(とうとう、お目にかかりました・・・)
2007年 11月 09日
日本からお客様がいらしていたので、慌しい一日でした。
まず、10時にアジア文明博物館で待ち合わせ。
常設展とただ今公開中の「ナーランダ・トレイル展」を見ました。
今回の展示、
「仏様の骨」を特別公開している為に、セキュリティーが厳しくなっています。
実は下見で、一度見に来ていたのですが、「仏様の骨」が
あまりに遠い、ガラスケース奥の彼方に飾られている為、
今回は、オペラグラスを持参してみました。
本当は単眼鏡が良かったのですが、日本に置いてきてしまったのです・・・。
結果は・・・オペラグラスでは、良く分かりませんでした・・・(涙)
仏様の骨は、死後2万個余りに分けられた、というのが
通説になっているようですので、そもそもが、本当に小さいのです。
今日ご案内した方は、東南アジアの歴史や文化にも明るい方だったので、
逆に色々教えていただいて、有意義な時間を過ごしました。
(ナーランダ展については、また次回・・・)
さて、博物館の後、イスタナが公開しているので見学する事に。
前回は、ハリ・ラヤの時でしたので、一月ぶりの訪問となりました。
お客様とは、途中で一旦別れ、夜にまたお目にかかる約束をして、
私と娘は、しばらくイスタナに残りました。
4時近くになって、官邸の入り口が俄かに賑やかになり始め、、、
子供のコーラス隊もお行儀良く、列をなして並び始めました。
すると・・・・
ナザン大統領のお姿が!
物腰の柔らかい
優しい方でした。
なんと!私達親子の前にもいらして
娘と私は、握手をしていただきました。
ご夫人の姿も・・
この手は、娘に差し出してくださった手です。
大統領は、自ら私達の方へいらして、握手も積極的にして下さいます。
とても懐が大きいなあ・・と、感じました。
大きくて、厚ぼったい手でした。
興奮冷めやらず、娘と出口に向かって歩いていると・・・
またまたお会いしてしまいました!しかも、こちらに向かって歩いていらっしゃる!
とうとう、こんな写真を撮ってしまいました!
シンガポールの良い記念です。