シンガポール生活あれこれ


by mapleleaf1217
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ラ・パロマ

最近、昔観た映画の事を思い出す機会が多くて、
自分の記録の為に、時々映画の事も記事にしてみようかと思い立ちました。
あくまでも、個人的な感想で、個人的な記録になります。。

映画館に行かなくなって、久しいです。
最後に行ったのは「かもめ食堂」。もう2年前になるのでしょうか。
主人に娘のお守を頼んで、銀座まで一人で観にいきました。。。
シンガポールに来てから、観たいと思った映画があって
ジェーン・オースティンの半生を描いた「Becoming Jane」という作品だったのですが、
上映時間が微妙にお迎えの時間と重なって、結局観ることが出来ませんでした(残念。。)
その時初めて知ったのですが、
映画のパンフレットというのは、日本独特のものなのですね。
シンガポールもアメリカも、パンフレットは作っていないのだそうです。。

若い頃は、兎に角映画を観るのが好きでした。
(好きが高じて、映画の学校にも行ったのですが、あえなく挫折。
撮るのと観るのとは、大違いでした)
一種の現実逃避だったのかもしれません。

さて、
ここしばらく、家の近くの街路樹の根元に、少し大きめの鳥の死骸が
仰向けに横たわっていました。
暫くそのまま放置されていたので、
通るたびに目に入ってしまって・・・

「ドグラ・マグラ」やピーター・グリナウェイ監督の「ZOO」などを
思い出しました。
どちらも、死体が腐敗していく様子を執拗に描いています。

久しぶりに、ピーター・グリナウェイの名前を思い出しました。
「建築家の腹」「数に溺れて」「コックと泥棒、その妻と愛人」、「英国式庭園殺人事件」
「プロスペローの本」など、何本か観たかと思います。
映画には、必ず偏執的な何かへのこだわりがありました。

死体を違った扱い方で映した作品もあったな、と
思い出したのは
ダニエル・シュミット監督 「ラ・パロマ」 1982年 スイス/フランス
この映画、退廃的で美しく、突拍子もなくて、凄く好きな作品です。

まず、初っ端から登場するクラブが凄い
男装の麗人や小さな子供に大人のような化粧を施して
お給仕をさせているのです。
それが、なんとも退廃的な雰囲気で、そこに登場するのが
主人公の男性(ペーター・ケルン)。
この俳優さんも、貴族のお坊ちゃんという感じなのですが、年齢不詳で
何だか大人子供のような不思議な容貌です。
物語は、そのクラブの歌姫に一目ぼれしたこの男が、彼女を説得して説得して、
ついには、男の美しい母親まで登場して、なんとか結婚にこぎつけるのですが、
彼女は、男の事が好きな訳ではなくて
自分が不治の病いで余命いくばくもない境遇なのと、
この男の愛が誠実なものだと理解できたことで、結婚を受け入れたのです。
なので、彼女が男の親友と恋愛関係になった時に
この男になじられたことで、心を閉ざしてしまいます。。。
自分は、無条件に自分を愛するといった男を信じて結婚したのに、裏切られたと言って。
そして、不思議な薬品を使って、念入りにある計画を練るのです。
歌姫はやがて死に、そして3年後、自分の棺を掘り返して欲しいという遺言を残します。
3年後、掘り返した棺で男が見たものは・・・・。
その時に流れる曲が「ラ・パロマ」。
この軽快なリズムと遺体の組み合わせがミスマッチで印象的です。
私もマンドリンでこの曲を弾いた事がありますが、
楽しい気分にさせてくれる、とても好きな曲です。
さて、男は精神のバランスを失ってしまうほど嘆くのですが・・・・
場面は、最初のクラブのシーンへと移ります。
舞台には妖精のような歌姫がいて、じっと男の目を見ているではありませんか。
全ては、男が見た一瞬の夢だったのかもしれない・・・と
余韻を残して映画は終わります。
ダニエル・シュミット監督はスイス人。
「ラ・パロマ」の他にも、「ヘカテ」という耽美的な作品を撮っています。
また、古いホテルを舞台に、
古き良き時代を描いた「季節のはざまで」という作品も印象的でした。
私が好きなのは、ドキュメンタリーの「トスカの接吻」。
かつて活躍した音楽家たちが集う老人ホーム「ベルディの家」を
淡々と撮っています。
そこに集う老人たちは、かつての栄光の記憶の中に生きているのですが、
少し滑稽で、少し哀れで。
物語はないはずなのに、時には演技しているのでは?と感じるほどのリアクションを
老人たちがするので驚きます。
ドキュメンタリーだということを、ころっと忘れてしまう映画でした。。。

そして、もう一つ、死体が登場する映画で思い出すのは
「スタンド・バイ・ミー」
これも、好きな映画なのですが、
書くと長くなりそうなので、また次回ということで。。。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-30 02:02 | 映画
バス停でバスを待っていると、隣に座っていた老人が
「two dollar・・・」と話しかけてきました。
娘は「おじいさんは、2㌦欲しいっていってる」と言って
自分のがま口(いつも持ち歩いているのです)を取り出して
2㌦札を渡そうとしました。。
シンガポールに来てから、物乞いをしている人を度々見かけます。
そして、彼らに施しをするシンガポーリアンが多くて、ちょっと驚きました。

私は学生の時に、ファーストフードのお店で隣り合った年配の夫婦に
「帰りの電車賃がないから、この切手を買ってくれないか・・」と言われて
とても戸惑った記憶があります。
70円か、80円切手だったし、少ないおこづかいでも充分払える金額だったのですが、
一緒にいたお友達としばらく考えて、結局それを買うことが出来ませんでした。
その時その夫婦に
「買ってくれてもいいじゃないか・・・・何ていう娘たちなんだ」と言われて
ちょっと心に爪あとが残ったのですが、
大人になった今でも、どうすべきだったのか、よく分からないままでいます。。。

今日は、娘が2㌦札を出そうとした時に
「やめなさい」と言ってしまいました。
私はちょっと厳しい表情をしていたようで、娘は驚いた顔をしていました。
その時、ちょうどバスが来たので飛び乗ってしまいました。。。
2㌦札を差し出すべきだったのか否か・・・と、実はまだ考えています。
この記事を読まれた方も、それぞれ意見が分かれるかと思うのですが。。。

そして、思い出した映画がありました。
「物乞い、万引き、ペテン師」は、
エリック・ロメール監督 「レネットとミラベル 四つの冒険」 1986年 フランス 
の中の一つのエピソードの題名です。
随分と物騒な題名ですが、ロメールの作品ですから
何か事件が起こる訳ではなくて、日常のささやかな出来事のひとコマを
切り取っています。
映画の内容については、「レネットとミラベル・・・」で検索すると
沢山でてくるので、ごく簡単に。
田舎育ちで画家志望のレネットと都会に住むインテリのミラベルが、
ヴァカンスで出会って、パリで一緒に住み始めます。
「物乞い、万引き、ペテン師」は二人の体験するエピソードの一つで、
物乞いに施しをするレネット(がま口から小銭をとりだすのです!)に対して、
皆に施しすることなんて出来ないのだからやめるべきだ、と
主張するミラベル。けれども、レネットの意見を聞いて思うところがあったのか
後日、万引きの女性の手助けをしてしまいます。
その話をきいて、怒り出すレネット。
「万引きをすればつかまる、と言うことを教えなくてはいけない」と言って、
そして、自分が体験した事を滔滔と、話し始めます。
「タクシーがメーターを倒さずに、法外な運賃をとろうとしていたのに気がついて、
途中から、メーターを倒すように言って、その金額分だけ支払った。
結局メーターを倒さなかった分については、相手は損をしたのだから、
これからは、そういう事をしなくなるだろう・・」
これに対してミラベルは
「自分だったら、メーターを倒していなかった分まで、きちんと計算して
支払っただろう」と反論します。
二人が議論を戦わせるあたりは、ロメールの得意とする描写かと思います。

さて、今度は、レネットが駅で、小綺麗な身なりの女性に
「バッグを盗まれたので小銭を貸して欲しい・・」と言われて小銭を差し出すのですが、
結局電車に乗り遅れてしまって、電話をかけたくても、小銭がなくて困ってしまいます。
すると、さっきの女性が別の婦人に同じ事をしているのを見かけて、
ペテン師だったと気がつくのです。
レネットは、ペテン師に向かって
「今すぐ小銭を返さなければ、付きまとうから・・」と言い放ちます。
女性は
「本当に小銭がなくて困っている」と泣き出すので、
結局、レネットは返してもらった小銭から、電話代だけとって、
あとは女性に渡してしまうのです。。。

この映画では、
では、結局どうすべきなのか・・という結論は出していません。
白熱した意見交換をしても、結局は個人の思いに依るのだと感じました。
私は映画を観て、
「ペテン師なんだから、嘘泣きだって出来るはず。どうして小銭を渡したんだろう・・」と
思ったりしたのですが、それはあくまでも私の意見です。

ついでに、残りの3つのエピソードを紹介すると、
「青の時間」「カフェのボーイ」「絵の販売」とあって、「物乞い・・」は3番目のエピソード。
「青の時間」は監督の代表作である「緑の光線」を彷彿とさせるエピソードかと思います。
「カフェのボーイ」「絵の販売」は、
それぞれ最後にちょとした落ちがついていて面白かったです。

寝る前にもう一度娘に
「今日、どうしておじいさんに2㌦札をあげようと思ったの?」と聞いてみました。
娘は
「おじいさんが、2㌦欲しいって言っていたから・・」と答えました。

それは、まだ何も知らない純粋な子供の気持ちなのだと思います。
もし、娘がもっと大きくなって、色々な事を経験して、
それでも、こんな風に言えるとしたならば、それはとても凄いことだと思います。。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-29 23:18 | 映画

幸せになるの・・・

夕方、お友達とチャイニーズガーデンに
サガの実を拾いに行きました。
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ジャパニーズガーデンの入り口辺りにサガの木が結構たくさん植わっているのです。。
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今まで気がつかなかったのですが、公園入り口には、狛犬がいます。
向かって左側の狛犬は、子供を抱いていて、
その子が口から火を吹いているではありませんか。。
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途中でリスにあったり・・・
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こんな木で遊んだり・・・

やがて、サガの木の広場へ・・・
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こんな風に実をつけます。

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落ちていました。。。


でも、フォートカニング程ではなくて、芝生に埋まってしまった実を
懸命に探さなくてはなりませんでした。。
まるで宝探しのようです。
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落ちてるかな??

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「あったよ!」

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鞘についている実を
とっている所(笑)

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これだけ採れました。

私も娘以上に必死になってしまって、、、
自分の足の指をサガの実と間違える始末!!(大笑)
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このぺティキュアの色。
サガの実色でした(笑、笑)

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これはまだ若い実。。

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サガの木の赤ちゃん。

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小さいパイナップルのような
松かさも見つけました。。

日が暮れて、涼しくなってきたのでそろそろ撤収です。。。
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「サガの実百個拾うと
幸せになれるんだよね」

「何個拾えたかな・・」
子供たちは、大満足。
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日が暮れてゆきます。。。

そして・・・
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本日の収穫
234個
(覚えやすい数字ね)

娘が二倍、幸せになれますように。。。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-28 01:02 | むすめ

ある日の空・・・

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この日、空を見て「天使がいる!」と思ったのですが、

私だけの錯覚でしょうか。。。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-27 14:32 | お天気
シンガポールに住む方々のブログを時々読むのですが、
(読み逃げしてます。すみません。。)
その中で、最近ちょっと話題になっているかき氷があります。
チャイナタウンのTemple streetにある「味香園」のかき氷。

「味香園」はトラディッショナル デザート と掲げているだけあって
昔ながらのデザートを食べさてくれるお店のようです。
先日も記事にしましたが、温かいデザートがメインのようでした。
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けれども・・・
伝統的なデザートを食べさせてくれるこちらで、
何とも斬新なデザートがいただけるのです。
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一見ソフトクリームにも見えるのですが・・・
かき氷です。
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これは、抹茶味。
抹茶ジュースの氷を作って、カンナのようなもので削った感じです。
口に入れると溶けて、ほとんど残りません。
最初見たときには「随分沢山あるな・・・」と思ったのですが、
とんでもない!さっくりといただいてしまいました。。
綿菓子と同じで、量は少ないのかと思います。
抹茶味が、日本の懐かしい味でした。

他にもピーナッツ味、モカ味、パッションフルーツ味などがありました。
お値段は4㌦。

こんなローカルのお店に、一人で行ってしまいました。
普段から眼鏡を掛けているせいか華人に見られるので
(シンガポーリアンは眼鏡率が高いのです)
喋らなければ・・・(英語を言うものなら、ジャパニーズ?コーリアン?と聞かれるので)
シンガポールの街には馴染んでいるかと思います(笑)

そろそろシンガポールに来て1年。
始めのうちは、電車に乗るのもビクビクしていたのですが、
こんな所で、一人暢気にかき氷が食べられるようになった自分に
あとでちょっと驚いた1日でした。。。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-26 00:45 | 食べ物

food republic (VIVOCITY )

VIVOCITY にあるfood republic は
昔のホーカーを再現した(演出した?)フードコートです。
値段は、普通のホーカーよりも少々高めではありますが、
演出が凝っているので、楽しい場所です。
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肉骨茶(バクテー)屋さん

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ダックライス屋さん
こういう光景も、
こちらに来たての頃は
驚いたのですが
すっかり慣れました(笑)

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こちらのお店。
「マカンスートラ」で
お箸5本!評価ですね。

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竹で編んだざるに
葉っぱが敷いてあって、
なかなか風情があります。

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ジュース屋さん

ここには、デザート屋さんが
ないのが残念。
カチャン(カキ氷)は
食べられません。。。


食事は、目新しいものはないのですが、バラエティに富んでいるかと思います。
何より、空間演出が素晴らしい。。。
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ホーカーや
マーケットに欠かせない
祭壇(の模型?)があったり・・・

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レトロなポスター。
電球が取れてしまっているのも
演出?なのでしょうか・・・?

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小道具も凝っています。。

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竹のシェードに・・・

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あらら
自転車が天井に
展示してありました!


私は、この日お粥をいただきました。。
お粥も、ホーカーの定番メニュー。
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ほぐしたチキンが入っていたり、卵を入れたり・・・
油負けした胃腸には、やさしいメニューです。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-25 00:36 | 観光

Mount Faber Park

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結構急な坂道を、20分くらい登ったでしょうか。。。
頂上に到着しました。
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休憩。。海が見えますね。
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ここが、フェーバーポイント。頂上です。
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マーライオンがいました。
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何が見えるのかな・・・。
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このマーライオン、なかなかいい感じです。

シンガポールの歴史を描いたレリーフがありました。
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テマセクの頃。

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ラッフルズの上陸。

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独立。


帰りは、「乗りたい!」という娘に負けて、
ロープーウェイに乗って、ハーバーフロントまで行くことに。
それにしても高かった!二人で16.20㌦。
バスで降りたら、一人1㌦。
徒歩だったら、タダだったのですが・・・
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入り口に娘の好きなハートが・・・
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疲れた~と言っていた娘
でしたが・・・

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笑顔になりました。

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面白い装飾が施された建物が、VIVOCITY です。

お腹がすいたので、フードリパブリックで、ヨントーフーを食べて帰りました。

おまけ。
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バルーンアート。
お姫さま。
よく出来ています!
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by mapleleaf1217 | 2008-06-24 11:23 | 観光

Discovering Southern Ridges

シンガポールの南には
「Kent Ridge Park」,「Telok Blangah Hill Park」, 「Mount Faber Park」 という
3つの公園があるのですが、
最近、「Kent Ridge Park」と「Telok Blangah Hill Park」の間に
「Hort Park」という公園が出来ました。
そこから、鉄橋を渡ってTelok Blangah Hill Parkに行かれるようになって、
さらにそこから「Henderson Wave」という木製の歩道橋を渡って
Mount Faber Park まで行くことが出来るようになったのです!
このルートを「Discovering Southern Ridges」と呼ぶようです。
「Hort Park」については、後日記事にしたいと思います。

今日は、この橋を中心にマウント・フェーバーまでを紹介したいと思います。
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ホート・パークの入り口。
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近代的な歩道橋を渡って・・・
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鉄橋に到着。
ジャングルの中に作られた、この鉄橋が何キロも続きます。
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遠くにコンドミニアムが見えたり・・・
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ベンジャミンです。
南の国では、こんなに大きくなるのですね。。
途中には、植物の説明を書いたプレートがあって
植物観察も出来るようになっていました。
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道案内板。
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橋が交錯しています。。

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Telok Blangah Hill Park に到着です。
鉄橋は3箇所、途中で降りられるようになっていました。

さて、Henderson Wave の看板に沿って歩いていくと
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橋が見えてきました。。。
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wave という名の通り、うねっていますね。
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向こうに海が見えます。。
途中、不思議な形の屋根付ベンチがあって、
沢山の人たちが休憩していました。
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空には2本の飛行機雲。
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Mount Faber Parkに到着!!
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赤枠の部分を歩きました。
娘と一緒に歩いて、1時間くらい掛かったかと思います。

よく頑張りました。
さて、頂上まであともうちょっと、頑張りましょう・・・。
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by mapleleaf1217 | 2008-06-23 10:32 | 公共施設

紫色が好き

ブキティマの「文東記」に行ったら
無性に、天天のチキンライスが食べたくなりました。。。
チャイナタウンへ・・・
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やっぱり、天天のチキンはふっくら柔らかくて
ご飯にも程よく、スープの味が効いていて美味しかったです。

その後、バスに乗ろうとウロウロしていると、
鉱石を売っているお店がありました。しかもセール中。
50㌫オフにつられて、中に入ると半貴石のアクセサリーや原石が売っていました。
娘が真っ先に欲しがったのが、ガラスで出来た大きなダイアモンド。
色んな色が並んでいたのですが、紫色を選んで
「これがいい!!」と買う気満々でした。
暫く躊躇ったのですが、あんまり欲しがるし、半額だったので購入。
お店を出るときは小躍りしていて、お店のおばさんに
「あらあら、あんまり嬉しくて、踊ってる・・・」と笑われてしまいました(笑)

それから用事があって、シンガポール美術館に行きました。
その間、娘は時計作り。。。
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実は、途中ですっかりあきてしまって、
小さいお友達とソフトブロックで遊び始めたので、ほとんど私が作る羽目に・・・。
娘には、ちょっと難しかったかもしれません。

いつまでも小さいと思っていたのですが、
3歳のお友達と一緒にいると、随分大きくなったな・・・と感じました。
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抱っこしたり、ちょっとだけ譲ってあげたり・・・・。
ママは何だか嬉しかったです。。。
3歳のお友達も、とてもしっかりしていました。

さて、今日のお買い物。。
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紫尽し(笑)
紫色の新しい日記帳と、ダイアモンド!
銀の丸いのは、古いお金です。これも大変気に入って買いました(苦笑)
今の日記帳はもうそろそろおしまいなので、
新しのを娘が選びました。ピンクや赤、緑もあったのですが・・・

この紫ダイアモンドには、ちょっと不思議な後日談があります。
家に帰って箱から出してみたら、
水色に変色しているではありませんか!
娘は、「パープルじゃない。○ちゃんは水色は嫌だ!」と泣きべそをかく始末。
次の日取替えに行こう、と約束して、その日は寝かせました。
私自身も「確かに紫色を買ったのに、何処でどう間違ったんだろう・・」と
不思議で仕方ありませんでした。
次の日の朝になって、娘が「パープルになった!」と叫んで
やってきました。
自然光の下では、確かに紫色なのです。
どうも、蛍光灯の下だと赤い色が吸収されるのか、水色に見えてしまうようです。
「夜になると、水色になるダイアモンド」を
いかに長く、割らずに保管出来るか・・・・
今後の課題です(笑)
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by mapleleaf1217 | 2008-06-21 04:01 | むすめ
シンガポール一高い場所である、「ブキティマ」を
植物に詳しい方が案内してくださいました。
シンガポールではよく耳にする「ブキ」とは
マレー語で「丘」を意味する言葉です。
ブキティマ山は全長およそ163㍍。そして面積も163㌶。

ビジターセンターから上るのですが
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おサルがマンゴーを美味しそうに食べている姿が、あちこちでみられました。

ビジターセンターには、植物の種の標本などが展示してあります。
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これ、可愛い!

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今回はこの赤線のコースを歩きました。。

ビジターセンターのすぐ近くには、戦争の碑が建っています。
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「ブキティマ攻防戦」を伝える碑。
1942年2月10日、このブキティマで日本軍は英国軍に攻撃をしかけ
11日早朝までに、この地を攻略しました。
そして、2月15日ブキティマにある旧フォード自動車工場にて
山下将軍と英軍のパーシバル中将との会談があり(通称、イエスノー会談)
それから約3年半、シンガポールは日本占領下となり「昭南島」と
名づけられました。。
碑には、英語、中国語、マレー語、タミール語、そして日本語で説明が
書かれていました。
昔の出来事とはいえ、同じ日本人として知っておかなくてはならない史実だと
思います。

さて、気分を変えて、熱帯雨林の散策へ
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熱帯雨林の形態は、この図のようになっているのだそうです。
自然破壊がすすんで、熱帯雨林は地球上で一桁のパーセンテージになって
しまっているのですが、何とそれでも、そこから人類が必要とする酸素の
3分の1以上を作り出しているのだとか。
最近では、エコ自動車に必要な熱エネルギーを
とうもろこしから作るそうで、熱帯雨林が伐採され、代わりにとうきび畑が
作られているのだそうです。
本末転倒な出来事だと思うのですが・・・。
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葉っぱの基部から毛細根のようなものが出て、
そこからたまった枯葉からの養分を吸収するのだそうです。
(葉の表面についているものは地衣類、苔類の仲間。)

これは、葉っぱに溜まった塵までも、養分にしていしまう、
植物の知恵なのだとか。
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そして、この木。太い木に細い木が絡まっていますが
「絞め殺し」と呼ぶそうで、いちぢくの仲間に見られる処世術なのだそうです。
この元の木から養分を取ってしまっているわけではなくて、
この木に絡まって、根を伸ばし、この木よりもやがて大きく成長して
日光を獲得し、光合成出来なくなってしまった元の木は、やがて枯れる運命にあるのだとか。
このような植物は、熱帯雨林にはよく見られて、「絞め殺しの木」と呼ぶのだそうです。
その他にも
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木性ツル。
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水を沢山吸い上げられるように平たくなった根っこ。「板根」
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葉っぱの先が尖っているのも、熱帯雨林の植物の特徴。
水が葉っぱの上に溜まって、暑さで腐ってしまわないように
スコールのあと、雫をなるべく早く下に落とす為なのだそうです。

こちらは
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「マカランダ」。赤蟻と共生しています。
茎に2つの穴が開いているのですが、そこから蟻が出入りしているのだそうです。
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「クルクリゴ」 味覚を変える植物。
日本でも何年か前、「ミラクルフルーツ」というのが流行りましたが
それと同じようなものなのでしょうか。
この種子を食べてから、苦いコーヒーを飲むと、甘く感じるのだとか。
「ミラクルフルーツ」もその種を食べた後に、檸檬をかじると甘く感じました。。
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「スパイラルジンジャー」同じ方向に巻くのだとか。。
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「スコルピオンプラント」
シンガポールでも
このブキティマでしか見られない
花なのだそうです。
受粉が終わると、
紫色に変るのだとか。

そして、アジア熱帯雨林を代表する樹「フタバガキ」です。
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高く高く、そして真っ直ぐに伸びて、日光の当たる辺りで葉を茂らせます。
余分なものをそぎ落として伸びる様子が、気持ちの良い樹です。
幹が真っ直ぐなので、ベニヤなどに使われるのだそうです。
熱帯の樹には年輪がないので、木の材質は柔らかく脆いのだとか。
日本の樹木は寒い冬を越すので、年輪があり、幹もしっかりするのだそうです。

散策していると、涼やかな虫の音が聞こえてくるのですが、
これは
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蝉なのだそうです。蜩の切ない響きは別にして
日本の蝉は、暑っ苦しく聞こえるものですが、もっと暑いこの熱帯の蝉は
秋の虫が奏でるような涼しい響きを奏でます。
そして、時折、コンコン・・・と木を叩く音も。
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あの漫画のウッドペッカーではありませんか!!
啄木鳥が一生懸命虫を取っていました。
そんな風にゆっくり散策していると、やがて頂上に到着。
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帰りは、整備された道を下ると30分程で下れるのだそうですが
折角なので、山道を通って遠回りをしました。
この道はマウンテンバイクの通り道なのだそうです。
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こんな急な階段があるのですが・・・
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暫く行くと、こんな広場に出ました。
並んだ白い筒のようなものが見えますが、恐らくマレーシアから引いている水道管では、
というお話でした。
シンガポールは、水をほとんどマレーシアに頼っています。

この様に、日の当たる場所になると育つ植物も変ってきます。
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「シンポー・エア」
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お花の時は黄色をしていますが(黄色は虫が好む色なので、受粉しやすくなる)
実になると色を赤くかえるのだそうです。赤い色は鳥が好むので、
鳥に食べてもらって種を遠くまで運んでもらうのです。
これらの植物は、マクリッチでも日の当たる広場で沢山見かけました。

さて、また山道に戻ります。。。
帰りの道では、果物を沢山見かけました。
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「ウツボカズラ」です。
本物を見たのは初めて。
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この様に、葉っぱの先端が伸びて・・・
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こんな風に変形するのです。
虫がこの中に入ったら、酵素を出して溶かして養分を吸収するのだそうです。
ぶら下がるタイプと地面に這うタイプとあるようです。

葉っぱの変形・・・というわけではないのですが、
この植物からは、葉っぱの進化の過程がみられるのだそうです。
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産毛のようなもの、これ全てが葉で、この一つ一つが
やがて独立して、葉っぱになっていったのだとか。
実はお花も、葉っぱが進化したものなのだそうです!
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こちらのお花、黄色いのはニセおしべ。
黄色は虫を惹きつけるので、虫がやってくると、下の赤いおしべが開いて
花粉を出すのだそうです。

歩いていると、果物の匂いがしてくるのですが
見上げると、「ドリアン」がたわわに実っていました。
ドリアンは、新鮮だとフルーティーな香りがします。
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落ちている実。その他にもおサルに(人間に!)食べられた痕跡が
残っていました。
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ジャックフルーツの小さい種。
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こちらもたわわに実っていました。
この様に幹にぶら下がるタイプの実は、例えば象のような動物に食べられ易く
なっているのだそうです。
動物に食べてもらえば、遠くまで種を運ぶことが出来るというわけです。

途中、小さな渓流がありました。
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「レースの木」
実はこの木は外来種。繁殖力があるので
熱帯雨林でもすくすく育つのだそうです。
空にレース模様。

そして・・・
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こんな葉っぱもありました。
表面がギザギザしているので
洋服にくっつくのです。。
子供が喜びそうです。

けれども、ブキティマは自然保護地区になっている為、
葉っぱ1枚持ち帰る事は禁止されています。

10時頃から上って、1時過ぎに下りてきました。
久しぶりに心地よい疲れです。

お昼は、近くのレストランが立ち並ぶ場所でいただきました。
チキンライスで有名な「文東記」へ。
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ちょっと気取ったチキンライスと・・・
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こちらのおかず。もやし炒めとカンコン。
お豆腐料理、それぞれ美味しかったです。

今日は、植物の解説付きで、本当に楽しい時間を過ごしました。
勝手に次回も企画中。
今回は、ブログも構成を色々考えてUPしました(笑)
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by mapleleaf1217 | 2008-06-20 23:48 | 植物