クリスチャン・ラクロア展
2009年 03月 27日
ラクロア展を観にいきました。
(3月20日~6月7日まで)
Christian Lacroi は、1951年南フランスのアルルで生まれました。
スペインに程近かったので
幼い頃から、スペインの文化に触れる機会も多かったようです。
今回の展示では、彼が手がけた
絢爛豪華な舞台衣装とデザイン画を観ることができます。
とても斬新なものから、古典的なものまでありました。
ラクロアは、舞台装飾も手がけたようです。
バロック!といった感じでしょうか。。。
舞台衣装が作られる工程を移したビデオが流れていて
とても興味深かったです。。。
彼は、裕福な家庭で育ち、オペラなどは日常で耳にしていたようで
舞台に対する思い入れも深かったのかもしれません。
デザイン画が素敵です。
そして
博物館独特の子供コーナーが
いつもながら充実していました。
展示には必ず子供向けのコーナーがあって
クラフトが出来るようになっています。
今回は着せ替え人形。
洋服の型を取って、端切れや塗り絵をして
自分で洋服をデザイン出来るようになっていました。
大人でも楽しめます。
そして、会場で子供向けに配っていたパンフレットは
ラクロアの生い立ちや、オペラの説明など
とても判り易く書かれていました。。。
親子で楽しめる展覧会です。