脈診
2009年 03月 19日
行って来ました。
シンガポールでもとても有名な病院が
ジュロン・イーストにあります。
普通のHDB(公団住宅)の一階にあるのですが、
順番待ちの人で溢れていました。
私たちは、9時半頃に到着して
番号札66、67番をもらいました。
11時半頃に来るように・・・と言われました!
朝の7時から診察しているようです。
一日に一体、何人を診るのでしょうか。。。
木曜日は、午後1時30分から
日本語の通訳の方が来られるのだそうです。
日本人の間でも良く知られている病院なんですね。。
ちょっと用事があったので、通訳なしの時間で予約しました。
ぽっかり時間が空いたので
駅近く、IMM とは反対側のマーケットに行きました。
お菓子の材料が売っているお店があって、
本当に何でも揃っていて、見ていて楽しかったのです。
本店はホーランドにあるのだそうです。。。
そして、ホーカーでちょっと一休み。
金魚袋入りのジュース。
来星当初は、ちょっとびっくりしましたが、
すっかり慣れました。。。
今では、プラスチックパックよりも
ゴミが少なくて良いかな・・・などと思うようになりました(笑)
さて、「脈診」。
本当に、脈を触って、そして手の平を観察して
診察していました。
受付で、診察時間はどのくらいですか?と尋ねると
「5分」と言われたのですが、本当にその位の診察時間でした。
私も、ご一緒した方も
「特に悪いところはないから、大丈夫よ」と言われました。
ただ、私はちょっと子宮が大きくなっているから、
肩こりや便秘になり易いと指摘されました。
それから、冷たいものを飲みすぎだと盛んに注意されました。
日本人は、冷たいものを飲むから、身体が冷えて
肩こりや、気管支が弱くなったり、鼻の調子も悪くなるの・・と指摘され、
「まさに、その通り・・・」と納得しました。。。
日本の緑茶は、身体にとても良いのだそうです。
なるべく、緑茶を飲む様にアドバイスされました。。。
ご一緒した方は、特に処方箋が出なかったのですが
私は、こちらを処方されました。。
そして、肩こりが酷い・・と告げると、
水牛の角で出来たヘラで首や肩を擦って
痛いところは、こんな風に赤くなるのよ、と言われて
マッサージを受けることになりました。。。
痣のような跡に
なります。
3日から1週間は
消えないようです。
子宮が大きくなっているから、肩こりがするのだそうです。
また、重たいものを持っているでしょ?(いつも両手に大荷物)
パソコンの前にいる?(ブログをしています。。)
と質問されながら、ローションを塗って、
プラスチックの蓮華で力強く皮膚を擦られました。
痛い部分もあるのですが、指圧とは違った
すっきり感がありました。
特に頭部を擦られた時には、目がシャッキリしました。。
このブログでも紹介した、映画「季節の中で」で
シクロの運転手が、娼婦にこの蓮華マッサージを施して
皮膚が赤く変色し、悪い部分を治療する場面があったので、
特に驚かなかったのですが、
帰ってきた主人は
「身体に悪いんじゃないか・・・」と、とても心配してくれました。。
普段、特に食べ物には気を遣っていないので
添加物なども沢山食べているとは思うのですが、
「何の問題もない」と言われて、
改めて、健康な身体であることに感謝したいと思いました。。。
診察料は20㌦(蓮華マッサージをしてもしなくても同じ値段です)
処方箋が出ると、お薬によって値段が変わるようです。。
先生は日本語は出来ませんが、
簡単な英語で話してくださるので、
英語が出来ない私でも、通訳なしで特に問題はありませんでした。。。
Ying Chuan Chinese Medical Hall
202 Jurong East Street 21
#01-117
Tel:6897-5655
水~日
7:00~16:00
公休日
7:00~12:00
(日本語通訳は木曜日1時30分からです。
12時頃に行って、順番を取ると良いかと思います)
*場所は、地理的にIMMの並びかと思います。
バスインターチェンジのお向かい辺りです。
(歩道橋を渡ってすぐ)