シンガポール生活あれこれ


by mapleleaf1217
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カムチェン (プラナカン・ウェア)

プラナカンの食器は、独特な色合いをしています。

私は、食器類も北欧のシンプルなデザインのものが好きだったので、
実は、最初に見たときには
「ちょっと悪趣味だな・・・」と感じました。。(笑)
ペパーミントグリーンにピンク色、黄色・・・
という組み合わせには驚きました。
けれども、こちらに暮らすうちに
すっかりその毒にやられてしまいました。。。(笑)

プラナカンの食器類は、「プラナカン博物館」で見ることが出来ます。
最盛期のものは、確かに素材も良くて、デザインも上品です。
けれども、ちょっと手が出せないくらいの価格。
あまり出回ってもいなくて、時々アンティークショップで見かける程度です。

よく街中で見かけるのは、「リプロダクト」のもの。
私は陶磁器について、専門的な知識を持ち合わせているわけではないのですが、
そんな素人の私が見ても、陶器自体の質は
極上というわけではないかと思います。
なので、購入する際は、よくよくチェックする必要があります。
日本では考えられませんが、欠けていたり、ひびが入っている商品が
平気で店頭に並べられているので。。。

私が少しずつ集めたものです。
e0121993_9402973.jpg
プラナカンでは青は喪の色。
なので、あまり青系の食器にお目に掛かる事はありませn。
写真のティーポットは珍しい色合いかと思います。
それから、茶色の蓋物。
茶もあまり見かけません。

手つきの蓋物は「カムチェン」というプラナカンではよく使われる器です。
e0121993_9413170.jpg
<写真は、プラナカン博物館の図録より>
中にピクルスなどの食材を入れて保管したり、
小さいものは、化粧道具入れに使われたようです。。
ペパーミントグリーンのものは
「プラナカン博物館」がオープンしたときに吃驚するくらい安いお値段で
売られていました。
小さいタイプは最近購入。
紫色で気に入っています。。

ピンク色のお重も気に入っています。
e0121993_9425822.jpg
たいてい食器には、フェニックスの柄が付いているのですが、
これはお花の模様のみ。牡丹の花でしょうか。
器全体に描かれていますが、騒がしくなく落ち着いた雰囲気です。
なかなか実現は出来ないのですが、
この中に上品にお菓子を入れて
お茶の時間を楽しめたらよいな・・と思っています。

食器というのは、箪笥の肥やしになりがちです。
結局、普段使っているのは
パン屋さんのオマケでもらった「白いお皿」だったりします。
これがなかなか丈夫で、割れたりしないのです・・(笑)

プラナカンの人々の様に、上手に日常に取り入れていきたいものです。
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by mapleleaf1217 | 2009-01-19 07:48 | スーベニール