イスタナ公開
2007年 10月 13日
イスタナとは、マレー語で「宮殿」「お城」と言う意味だそうです。
イギリス植民地の頃には、英国の植民地管轄の長が住んでいたようですが、
現在は、インド系のシンガポーリアンである、S・R・ナザン大統領の
邸宅になっています。
MRTドビー・ゴートの駅を出て、プラザシンガプーラの建物向かって
左手にあります。
入り口
この先には、広い邸宅が・・・
(写真は、以前、ナショナルデーの日に
公開していると思って行ったら、開いてなかった、
という、残念ショットです)
歩兵です。
イギリスの歩兵のように、無表情。
中に入る為には、外国人は1人1㌦。(4歳以上)
また、官邸内も公開していますが、入場料が別途2㌦掛かります。
飛行場なみのセキュリティーチェックを済ませて、中に入ります。
コンクリートの一本道を歩いていくと・・・
こんな風景が。
広いと思ったら、ゴルフ場があるようです。
白い門をくぐって。。。
大きな家というのは、ここからがまた、遠いのです。
官邸が見えます。
イスタナ・ヴィラ という建物。
イギリスの田舎にありそうな可愛らしい建物です。
何に使っているのでしょうか。
官邸の前は、
噴水広場です。
官邸内は、撮影禁止。
世界各国から贈られた、贈り物が展示してあります。
日本からは、浮世絵。江戸百景「赤羽根」と書いてありました。
色合いから、古いものではなさそうです。(青の発色が良かった)
全体的に銀製品が多かったです。
ピカピカな銀製品を見て、磨くの大変だろうな・・・と
主婦的な感想を持ってしまいました(笑)
動物の置物もまとめて展示していました。
象さんの置物で、とても可愛らしいのがいました!
その他には、シンガポールを代表する陶芸家、
イスカンダー・ジャリ氏の陶器の作品も。
大きな壺や、急須などが展示してありました。
もしかしたら、大統領夫妻に会えるかも!というふれ込みでしたが、
やはりお目には掛かれず・・・とても残念。
官邸を出ると、急に雲ゆきが怪しくなり、大粒の雨が降り出しました。
傘を持ち合わせてなかったので、急いで買いに走りました。
庭園内では、何箇所かテントが張られていて、
今日の日に因んだお土産物が売っています。
傘は買う予定なかったのですが・・・
左、傘は10㌦
右、EZ-LINKカード入れ。ちょっと可愛いので購入(2㌦)
本当は、もう少し散策する予定で、レジャーシートまで持参していたのですが、
合羽の役目に変わってしまい、
小雨になったところで、帰る事にしました。
今日は、その後も雨が降ったり止んだり・・・
折角の公開日なのに残念です。
公開は、朝8時30分から夕方6時まで。
私たちは頑張って、9時に行きました。
まだ人が少なくて、並ぶ事もなく、写真も撮りやすかったです。
午前中行く事をお勧めします。